変革のとき。
やる気と勇気を持って
前に進める人へ。
代表取締役社長
田村 博之
当社は357年間事業を継続してきた会社です。その継続の理由を歴代の社長が残した記録から読み解くと、変えてはならないことを頑なに守りながら、もう一方で、節目節目で変化が必要なときには大胆に変革を行ってきたことだとわかります。
では、現在はどうなのかといえば、まさに変革のときを迎えています。
これまで商社は、モノをメーカーから仕入れ、そして私たちがマーケットに送り込んでいく、いわゆるトレーディングビジネスで十分成り立っていましたが、現在は人・モノ・カネ、そして、情報・データ・技術をつなぐことで新しい価値を生み出す必要があると考えています。
そのような流れの中で、当社は創業360年に向けて、先輩方から受け継いできた「モノづくり」「すまいづくり」「環境づくり」「まちづくり」に関わるコア事業をより強くすると同時に、新たな成長市場に参入し、当社が持つ情報やデータ、技術力を持って、さまざまなことをつなぎながら問題を解決、そして新しい価値を創造し市場を創り出す「つなぐ複合専門商社グループ」を目指しています。「つなぐ」ということは、お客様の困りごとを聞き、あらゆる可能性を考え、つなぎ、解決してきた当社ならではの強みなのです。
当社は今、部門の垣根を越えて社員がコミュニケーションをとりながら、総合力で勝負をしようとチャレンジを始めています。当社にはチャンスがたくさんあるので、さまざまな個性を持った人たちに当社で共に歩んでもらいたいですね。
社会人になれば、仕事にリスクはつきものです。けれども失敗したら終わりなどということはありません。「やる気」と「勇気」を持って前へ進むことが大切です。自分がどういう人生を歩みたいのか真剣に考え、チャレンジを続け、そして当社に新しい風を吹かせてもらいたいと思っています。