ユアサ商事株式会社

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社長メッセージ

ユアサ商事株式会社

代表取締役社長 田村博之 代表取締役社長 田村博之

当社は、2017年4月、9年後の2026年(創業360周年)のあるべき姿として業界トップレベルの収益構造を持つ複合専門商社グループに成長することを目指す「ユアサビジョン360」を策定し、その第1ステージとして、3カ年の中期経営計画「Growing Together 2020」をスタートさせました。私達を取り巻く経済環境が大きく変化する中、創業350年の節目を超えて持続的な発展を実現するため、グループ一丸となって目標達成に取り組んでおります。


近年、国連が掲げる国際的な課題解決に向けた「持続可能な開発目標(SDGs)」や、気候変動への国際的な枠組みであるCOP21「パリ協定」など、社会課題に対応する国際的な動きが加速し、ESG投資に対する関心も飛躍的に高まっています。
そのような中、当社は経営理念である「誠実と信用」「進取と創造」「人間尊重」を企業活動の基本とし、工業分野、住環境分野、インフラ・建築分野での事業を通じた貢献活動により、社会課題の解決と経済成長の調和を目指す持続的な発展に貢献してまいりたいと考えています。


工業分野では、ものづくりの現場で人口減少・人手不足への対応が最重要課題となっています。当社は中期経営計画において、「ロボ(AI)&IoT事業」を成長分野の一つとして掲げており、工場の自動化・省人化のニーズに応えるロボットシステムの提案を行うなど、お取引先様とともに、ロボット(AI)やIoT技術を活用した、イノベーションの創出と生産性向上に関するソリューションの提案に注力しております。 住環境分野では、同じく成長分野の一つであります「環境・エネルギーソリューション事業」において、再生可能エネルギーや省エネに関する機器・システムの国内外への販売・普及に取り組んでおります。その一つとして、開発途上国の温室効果ガス削減に貢献するJCM制度※を活用した取り組みを進めており、当社グループが提案した東南アジアの製造工場向け省エネ設備導入のプロジェクトが2016年度と2017年度で計3件採択されました。今後もソフトとハードの両面から「地球環境の保全」に貢献できるよう当事業を推進してまいります。

※二国間クレジット制度(Joint Crediting Mechanism)。途上国への優れた低炭素技術・製品・システム等の導入を通じて、地球規模での温暖化対策に貢献するとともに、日本の排出量削減の目標達成に活用する制度。


インフラ・建築分野では、「レジリエンス&セキュリティ事業」において、社会インフラの強靭化(レジリエンス)につながる防災・減災、事業継続に関わる商品やサービスの普及に取り組んでおります。防災関連のプライベート商品として、災害時も活用できるソーラー街路灯をメーカー様と共同開発し、東京都の補助金事業にも採用され複数の自治体に納入いたしました。今後も当事業を推進する各拠点の「ユアサレジリエンスリーダー」を中心に「安心・安全な社会の実現」を目指してまいります。


2018年5月、当社の新しいEC(電子商取引)サイト「Growing Navi」がオープン・稼働いたしました。当社が持つ多岐にわたる取扱いアイテムをECサイトという形で見える化し、商品検索・発注・出荷確認までの一連の業務が完結できるプラットフォームとして、販売先様、仕入先様、当社の業務効率化につなげてまいります。さらに商品ラインアップの充実などバージョンアップを進め、「産業とくらし」を豊かにする流通基盤の構築に引き続き尽力してまいりたいと考えています。


今後もステークホルダーの皆さまとともに、企業価値の向上と持続可能な社会の実現に貢献してまいります。

代表取締役社長 田村博之