マレーシアにおける環境保全活動

気候変動への対策(森林や生物多様性の維持)に向け具体的に行動するため、公益社団法人日本マレーシア協会さまとともに、マレーシア・クダ州ムルボック湿地保護林において、マングローブ林再生を通じた環境保全活動「ユアサ商事の森プロジェクト」を実施しています。

  • 地域住民の方や学生が植林活動をしている様子

  • 植林を行った場所に「ユアサの森」の立て看板を設置

また、活動地周辺の小学生等がマングローブ林保全の必要性を学ぶ環境教育プログラムも実施しています。
2022年度は当社のキャッチコピー「複合専門商社グループ」に含まれる「つなぐ」のロゴを利用した絵画コンテストを行いました。植林活動を含むこれらの活動を継続的に実施していきます。

描かれた絵の一部

各学年の優秀賞受賞者

大規模自然災害における支援活動

当社は経団連の1%(ワンパーセント)クラブの協力要請などに基づき、災害で被災された方の支援や被災地復旧・復興にお役立てていただくため、寄付をさせていただいております。

※寄付歴
2022年3月:ウクライナ緊急支援活動(国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)、国連児童基金(UNICEF))
2023年2月:トルコ・シリア地震に関する緊急支援活動(日本赤十字社)
2023年2月:生物多様性保全・自然保全プロジェクト支援(公益信託経団連自然保護基金)

社有林の森林整備活動

当社グループのユアサ木材は、北海道に所有する3カ所の森林において、間伐や植林活動を継続して行っております。
整備活動(間伐・植樹)を適切に行うことで、森林の成長が促され大気中のCO2吸収量が増加する効果も見込まれます。
今後は間伐によって発生する「製材等に利用できない細い間伐材」や「枝状」などの未利用材の活用に向け、地域の自治体、大学、研究機関などと連携し取り組んでいきます。
また、社員教育も兼ね、社員による植樹の実施も予定しております。

  • ユアサ木材が保有管理している北海道の社有林

  • ユアサ木材社員研修にて現地視察した様子

あしなが育英会への寄付活動

当社グループのユアサクオビスは、プライベートブランド(PB)商品「宅配BOX付き機能門柱」「オリジナル表札」の販売額の一部を、あしなが育英会に寄付する活動を行っています。この活動は、「目に見える形で社会貢献をしている企業の一員であるという自負を社員が抱き、PB商品に対する愛着を醸成したい」という担当者の提案により実現いたしました。

就労支援事業者機構への参画

安全な社会づくりのため、刑務所出所者等の雇用に関する協力支援を行うNPO法人の活動に賛同し、継続的に支援しています。

スポーツ振興

未来を担う若手アスリートの支援を通じたスポーツ振興を目的に、2名のプロゴルファーと1名のプロキャディーをサポートしています。

  • 蛭田みな美 プロ

    ひるた みなみ
    1997年7月15日生まれ、身長164cm、福島県出身

    3歳からゴルフを始め、2016年19歳でプロテスト合格、2019年9月よりユアサ商事所属のプロとなる。

    プロゴルファー蛭田みな美選手が初優勝をかざりました。

  • 田辺ひかり プロ

    たなべ ひかり
    1997年4月13日生まれ、身長165cm、広島県出身

    8歳からゴルフを始め、2016年19歳でプロテスト合格、2017年4月よりユアサ商事とスポンサー契約を結ぶ。

  • 栗永遼 キャディー

    くりなが りょう
    1995年3月20生まれ
    ゴルフは7歳から21歳まで競技として活動。22歳からプロキャディーとしてJLPGAツアーを中心に活動。ツアー通算2勝。(CATレディス2019、住友生命Vitalityレディス2022)

地域行事への参加:神田祭への参加

神田祭(千代田区・神田明神)は日本三大祭りの一つとされ、山王祭(千代田区・日枝神社)と隔年で斎行されています。
当社グループの中川金属の神田本社は、地元町内会の神酒所として利用され、新型コロナウイルスの影響で4年ぶりの斎行となった2023年の神田祭では夕刻、神田明神の神主様をお招きし、神輿神霊入れ※を執り行いました。
※氏子108町会が有する大小200基もの神輿に、明神様の御神霊を遷す神事