AiTEN 無人フォークリフト(AGF)

INTRODUCTION

無人フォークリフト(AGF=Automated Guided Forklift)は、一般的な荷役機器であるフォークリフトの作業を無人で行うことができるロボットのことを指します。レーザーの反射光の情報を基にターゲットまでの距離を正確に測定するLiDARと呼ばれる技術を応用し、周囲の状況や自己位置をリアルタイムで把握することで高精度な自動走行が可能です。直置き荷物の自動搬送を実現し、AGV・AMRと比較して自己完結能力に優れることから、製造業や倉庫業などの各分野で導入が進んでいます。

このような物流現場に最適です!

  • フォークマンの確保に苦慮している。
  • 搬送と荷役作業の自動化を同時に実現したい。
  • 荷役作業の安全性を高めたい。

無人フォークリフトの活用例

  • Scene1

    荷受け場所で
    受け入れた仕入品を
    保管エリアに整列

  • Scene2

    製造現場で
    中間品を次工程へ搬送
    (工程間搬送)

  • Scene3

    商品在庫を
    多段ラックに収納
    (簡易自動倉庫化)

FEATURE

AiTEN Intelligent Technology は、2017年に設立した無人フォークリフトを中心とするインテリジェント搬送ロボットの研究開発と製造を行うグローバルカンパニーです。SLAMレーザーナビゲーション技術、モーションコントロール技術、視覚識別制御技術など自動運転のコア技術を保有するだけでなく、車体の内製化を果たした数少ないメーカーの一社であり、生み出される製品はコスト、カスタマイズ性の面から大きな競争優位性を保っています。

ユアサ商事は商社唯一の
AiTEN社A級認定パートナー
(最上級正規代理店)
です。

  • ハイコストパフォーマンスお求めやすい価格設定で投資回収期間を短縮
  • コンパクト&パワフル日本の狭小スペースの物流現場に適合
  • カスタマイズ対応可能個々の企業様のニーズに寄り添い1台から特注対応

PRODUCT

カウンターバランス型無人フォークリフト

  • 定格荷重:1,000~5,000㎏
  • 揚げ高:1,600~6,000㎜

「田の字パレット」を地面から直接ピックアップすることが可能でコストパフォーマンスも高い万能タイプ。重量バランスを重視した設計により、重量物でも安定した搬送ができます。最新技術の3D LiDAR SLAMにより一切のマーキング無しに自動運転を行います。

リーチ型無人フォークリフト

  • 定格荷重:1,000~2,000㎏
  • 揚げ高:1,600~6,000㎜

フォークを前後に移動させるリーチ型の構造を採用し、AEシリーズよりも更に狭い通路で荷物の積み下ろしが可能です。走行時も本体側に荷物を寄せることで周囲への干渉を避けることができます。

スタッカー型無人フォークリフト

  • 定格荷重:1,000~6,000㎏
  • 揚げ高:1,600~2,500㎜

メッシュパレットや各種台車など、搬送対象の下部に空間がある場合に、広く適用が可能なタイプです。コンベア to コンベアの田の字パレットにも対応します。非常にコンパクトであることに加え、圧倒的な低価格が魅力です。

ハイブリッド式水平搬送型無人フォークリフト

  • 定格荷重:2,000~3,000㎏
  • 揚げ高:200~210㎜

ハンドリフトタイプながらフォークを浮かせて進入する機構を有し、田の字パレットの搬送も可能にした新タイプ。スイッチ一つで手動操作への切り替えが可能で、柔軟な運用に対応します。

TECHNOLOGY

AiTEN社はインテリジェント搬送ロボットの専門メーカーとしてロボット制御技術を積み上げてきました。多台数のロボットを運転する上で必要な群制御の他、エレベータやコンベアを始めとした様々な外部機器との連動など、複雑な運用に対応できる技術力を有しています。

リアルタイムでロボットの作業状態、運行状態、バッテリー状態、タスク状態を監視します。問題の発生箇所を特定したり、タスクを自動的に保存、再開することが可能です。

ロボットの運行状態やキーポイントの交通量に基づき、運行を制御します。複雑なシナリオ下で多台数のロボットに対して、最適経路を導き出し、待機、充電などの指示も出します。

多層階など異なるエリアで使用される機器やロボットを一つのシステム下で管理できます。

機器呼出し、充電機器、自動ドア、エレベータ、電動コンベアなどの標準化されたデータインターフェイスが用意されており、安全かつ柔軟に外部機器と接続することができます。

PHOTO GALLERY

見学のお問い合わせはこちら