サステナビリティ宣言

1

地球環境との調和

2

良品奉仕の事業活動

3

人間尊重の経営

サステナビリティ宣言に至るまでの議論

サステナビリティは「ユアサビジョン360」で目指す事業を通じた社会課題の解決そのものであると捉え、総合企画部と外部有識者による検討チームにて、マテリアリティ、サステナビリティ宣言内容、推進体制、アクションプランを検討してまいりました。
温室効果ガスの算定及び削減については、積極的に取り組むべく環境・エネルギーソリューション事業で培ったエネルギー管理ノウハウの社内展開について議論いたしました。

マテリアリティ

マテリアリティの特定プロセス

  • 課題の抽出

    当社企業理念及びステークホルダーとの関りを基盤に、ESG(環境・社会、ガバナンス)への取り組みを進め、ユアサビジョン360を達成するために必要な課題を事業部門別に抽出しました。

  • 優先順位付け

    外部有識者との対話を通じ、サステナビリティの方向性を踏まえ重要性の高い項目を整理し、マテリアリティマトリックスを作成いたしました。

  • 妥当性の確認

    取締役、上席執行役員が参加する経営会議にて議論を行うとともに、主要ステークホルダー及び社外取締役へのヒアリングを行い、妥当性を確認いたしました。

  • マテリアリティの特定

    取締役会に上程し、決議しました。

ステークホルダーへのヒアリングで得られた主な見解・助言

・マテリアリティについて違和感はない。レジリエンスは日本のキーワードとなっており、ユアサ商事の強みでもあるので今後の展開に期待する。(金融機関)
・他の商社と比べてレジリエンスや環境ソリューション、SDGsの取り組みが先進的であり、さらに伸ばして欲しい。(仕入先メーカー)
・実行プロセスや具体的な行動計画について、積極的な情報開示を求めたい。(仕入先メーカー)

マテリアリティマトリックス

アクションプラン

カーボンニュートラルに向けた施策

  • 再エネルギーの導入

    CO2を排出しない太陽光発電の電力を自家消費することで購入電力を削減しCO2を削減する。

  • 省エネ推進(運用&設備)

    運用改善や高効率設備(照明・空調)への更新等の省エネで購入電力を削減しCO2を削減する。

  • 営業用車両のエコカー への切替

    営業車や物流車両をエコカーに切り替えることでCO2を削減する。

  • 社有林によるCO2固定化

    当社グループが保有する社有林の継続管理によりCO2を固定化する。

  • 再エネ電力の購入

    再エネ由来(CO2ゼロ)の電力(非化石証書等(クレジット)等によってオフセットしたCO2排出係数ゼロの電力)の購入でCO2を削減する。

  • 排出権の活用

    当社が保有するCO2排出権によりオフセットを行う。

サステナビリティ経営推進体制

イニシアティブへの参加

1

TCFD提言への賛同

2

GXリーグ

3

一般社団法人 日本貿易会

4

経団連生物多様性宣言イニシアチブ