革新的なピッキング用自動搬送システム
INTRODUCTION
システム開発の背景
(市場ニーズ)
商品の保管や配送の拠点となる物流施設において、特に労力と時間を要する入庫作業とピッキング作業※の省人・省力化、そして物流量増加や多品種化に伴う保管スペース確保が大きな課題となっています。しかし自動化の導入には、大掛かりなコンベアライン組立が必要で手間がかかる上、狭小スペースでの設置が難しいという課題がありました。
(※出荷オーダーに従い商品を棚から取り出す作業)
いまある倉庫を
そのまま自動化いたします!
大掛かりなコンベアライン組立不要!
従来の1/3のコストでできる自動化とは?
開発したシステム『ツインピック』は、「高層棚コンテナ自動搬送ロボット」と「低層棚自動搬送ロボット」2種類のロボットを同時制御するもので、国内初事例、実用新案を取得しています。
実際に稼働している
倉庫の見学も可能です!
見学のお問い合わせは
こちらから
倉庫のご見学については、
製造・小売、物流業を中心とした
製品の購入・使用に携わるお客様を
優先とさせていただいており、
個人・学生を含むその他のお客様のご見学は
ご遠慮いただく場合がございますので
あらかじめご了承ください。
FEATURE
サービスの特徴
① 高密度保管による保管力アップ
BEFORE
従来は人の手で届く範囲(高さ2m程度)
の棚に商品を格納していました。
AFTER
高層棚コンテナ自動配送ロボットの導入により
商品保管エリアの上部空間を高さ8mまで活用できます。
高層棚コンテナ自動配送ロボットの定格荷重 (kg):250
② 省力化による作業者の負担軽減
歩かない!探さない!運ばないを
実現します
BEFORE
作業者は発注ごとに商品の格納された棚へ移動し、ピッキング作業を行っていました。負担が大きくミスも発生していました。
AFTER
低層棚自動搬送ロボットが、商品の入った棚ごとワークステーションへ運びます。
定位置による商品ピッキングにより、作業者の作業負担が大幅に減少。
(30,000歩→1,000歩 ※1人日あたり 1500㎡のスペースで取り扱いアイテム50,000点の物流倉庫での導入事例)
また、目の前に運ばれてきた商品をピッキングするため、ミスを防げます。
多くの種類の商品について学習する必要がなく教育コストを削減。
③ ラベルレスを実現
BEFORE
これまでは入荷した商品に
ひとつひとつラベルを貼り、
棚に格納する作業が発生していました。
AFTER
低層棚ロボットが運んできた棚に
商品を格納するだけ。
ラベルによる商品管理は要りません。
④ お客様の管理システムとの連携
ご要望に応じて、
お客様がご利用の物流管理システムや
生産管理システムとの連携を検討いたします。
是非、ご相談下さい。
導入までのフロー
-
取り扱い商材の確認
-
確認フォームによる
業務内容の確認 -
現場を拝見・
業務工程の確認 -
お見積り
DEVELOPER
開発企業
株式会社 Phoxter
取締役・搬送ソリューション責任者
西村智典様
物流倉庫の合理化・自動化を行う場合、従来だとマテハン装置を入れることが多いのですが、そうすると拡張や縮小が難しくなります。
ロボットを使用した合理化・自動化は、スモールスタートできるというメリットと、ロボットの数を調整することで柔軟性も生まれますので、今後10年の成長曲線に合わせた設備投資として最適だと思います。
※尚、開発については世界有数のAGV(無人搬送車)メーカーであるHIKROBOT社の協力をいただいております
CASE STUDY
導入事例
プラス ロジスティクス株式会社
物流オペレーション部
横田悠人様
物流倉庫では今、競合がひしめき合って人員の取り合いとなっていますし、時給単価も上がっています。これまでのような1日に30,000歩も歩かなければならない作業負担では、人員確保が困難です。
そんな中でツインピックは『歩かない・探さない・運ばない』作業員の負担軽減、省人・省力化を実現し、課題解決の大きな糸口となりそうです。
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