トップメッセージ

  • 社会課題の解決を起点に、グローバルな成長を加速

     昨年からスタートした中期経営計画「Growing Together 2026」の2年目となった2025年3月期は増収・増益となり、3期連続で最高益を更新いたしました。創業360周年を迎える2026年3月期の目標である「売上高5,500億円(収益認識基準適用後数値)・経常利益180億円」の達成に向け、成長戦略の推進による社会課題の解決を通じた収益性・成長性の向上に取り組んでまいります。

     地政学リスクや通商政策の変化などにより、社会・経済の不確実性はこれまで以上に高まっています。しかしながら、いつの時代にも様々な「社会課題」が存在することは変わりません。これまでも、そしてこれからも、マーケットアウト思考でニーズを捉え「つなぐ」思考で新たな価値を創造する複合専門商社としての決意を込め、当社は2026年4月より商号を「株式会社YUASA」として、新たな一歩を踏み出すことといたしました。

     2025年3月期は、史上初の海外開催となる「YUASA Grand Fair in THAILAND」の開催や、HENKOグループ(南アジア地域の販売ネットワーク強化)・ラインナップ(イベント運営・ファニシング機能の強化)の株式取得、アルファTKG(板金DXへのチャレンジ)への出資など、成長機会の拡大に向けた様々な取り組みが進捗しました。また、当社グループが開発したAI外観検査装置「F[ai]ND OUT EXW」が、日刊工業新聞社主催「第67回十大新製品賞」で「モノづくり賞」を受賞いたしました。

     「つなぐ」価値創造による社会課題の解決はもちろん、風土改革・DX推進・サステナビリティ推進をはじめとした非財務面の取り組みも通じ、企業品質のさらなる向上を目指してまいります。

    代表取締役社長田村 博之

沿革と歴史

  • 当社の創業は1666(寛文6)年、時は徳川4代将軍・家綱の時代にまで遡ります。炭の卸に始まり打刃物問屋への転業を経、金物卸として日本の産業とくらしを支えてまいりました。

  • 創業者・湯淺庄九郎は、鋏やバリカン、番などといった生活に根付いた打刃物の将来性を見越し、創業わずか5年目にして転業を決意。時代の先を見据えたビジネスモデル転換は、当社にとって最初のイノベーションでありました。

  • 金物から工具、機械、そして国内産業の発展に伴い、住環境、建設分野へ取り扱いを拡大。さらには日本の製造業の進出に合わせ海外展開を強化。アジア・北米各国を中心に現在11か国のネットワークを有しています。

ビジネスフィールドと事業セグメント

当社の強みとオリジナリティ

  • 良質な打刃物を全国に届ける使命、洋金物の国産化への挑戦、産業発展に伴う取り扱い領域の拡大、人手不足対策やカーボンニュートラルへの取り組み。
    YUASAの歩んだ360年は、社会のニーズに応え続ける変革と、社会課題の解決に挑み続けた歴史でした。

  • 当社が有する主要仕入先様6,000社、主要販売先様20,000社のネットワークは、競争優位をもたらすビジネス領域の広さのみならず、その幅広いネットワークから集められる最新の市場動向やユーザーの声を反映し、製品・市場戦略に展開できる強みそのものとなっています。

成長ビジョン

社会課題を解決するソリューション展開を通じた収益性の向上

社会課題解決につながる

  • 付加価値の高い商品・サービスの提案
  • 取引先とも協力した当社グループオリジナルの商品・サービスの開発

を通じた収益性の向上

既存コア事業のさらなる成長と新市場への展開

成長戦略による

  • 成長分野への展開を通じた既存コア事業のさらなる伸長
  • 既存事業で培った強みを活かした、新たな市場への展開

を通じた成長性の向上

株主還元方針

継続的な安定配当に向け、還元率とDOE水準を採用

関連リンク