基本的な考え方
当社グループが取り扱う製品の製造・流通・使用・廃棄や提供するサービスは、水資源や土地、各種資源を含む地球全体の自然資本の上に成り立っています。
水資源や生物多様性を含む自然環境の維持・保全に努め、事業活動による環境負荷を低減していくことに努めます。
水資源の保全とリスク管理
水リスク地域での事業活動
水資源は、当社グループの操業及び取り扱い製品・サービスにおいて重要な資源です。従来より、環境保全の一環として、節水等の取り組みを進めていますが、サプライチェーン全体における水資源のリスク管理を進めるため、まず、国内外の全拠点における水資源と、将来の水ストレスなどの状況を評価しました。(評価ツールは、WRI Aqueduct(4.0)及びWWF Water RiskFilter(2024 年版)を使用しています。)
海外の一部の拠点では、水ストレスの高い地域がありますが、海外拠点の大部分は営業拠点となっており、水使用量は比較的少ないため影響は限定的と考えています。
また、国内拠点においては、グループ会社において事業の特性上、水使用量が多い拠点があります。節水等の取り組みを進めるとともに水資源の保全に努めていきます。
今後も社会全体での水資源の保全や水リスクの管理を進めるため、関連製品やソリューションの展開を検討していきます。
生物多様性の保全
森林保全の取り組み
当社グループのユアサ木材は、国内外から木材・部材を調達し、 建材メーカー、森林組合をはじめ、多数の取引先に木材製品を販売しています。また、北海道に自社林を所有しており、継続的に間伐・植林等の森林整備を行っています。
森林は、国土の保全、水源かん養、地球温暖化の防止、生物多様性の保全、木材などの林産物供給など多面的機能を有しており、このような生態系サービスが我々の社会に多大な恩恵をもたらしています。植樹造林により、森の生態系の維持や保全を進め、同時に、森林を持続的に維持管理するための知見や課題の共有、人材育成にもつなげていきたいと考えています。